うさぎのうっ滞(GIステイシス)とは|サイン・原因・緊急対応を解説

ラビッツファーム |

うっ滞(GIステイシス)はうさぎを持つ上で必ず知っておく病気

GIステイシス(Gastrointestinal Stasis)、日本語で「うっ滞」と呼ばれるこの病気は消化管の動きが極端に低下または完全に停止する弅態です。うさぎの死因上位に常に入る緊急性の高い病気で、24時間以上放置すると命に関わることがあります。

うさぎの腸は基本的に24時間365日動き続けています。この動きが止まると腸内でガスが局留し、善玉菌のバランスが崩れ、毒素が発生し始めます。毎日たっぷりのチモシーがうっ滞リスクを大幅に低減する最対の予防策です。

うっ滞のサインを時間別に確認する

0〜6時間:初期サイン

  • 飲食量が減る、飲水量が減る
  • 活動量が落ちる、ねている時間が増える
  • 糞の量や大きさが少し小さくなる

6〜12時間:中期サイン

  • 飲食をほぼしなくなる
  • 糞が出なくなるまたは極端に小さくなる
  • お腹がかせたように覚える、触ると滿張感がある
  • 歯ぎしりをする、前屈みの姿勢を続ける

12〜24時間:緊急状態

  • 糞が全く出なくなる
  • お腹が明らかに張れる、扔ふれる音がする
  • 元気がなくなり、丸まって動かない

❗️12時間以上糞が出ない場合は即座に動物病院へ連絡してください。

うっ滞の原因

チモシー不足

最大の原因です。繊維質が腸の動きを維持するため、チモシーをしっかり食べている子はうっ滞になりにくいです。ペレットやおやつばかり食べチモシーを摘りわり子は特に要注意です。

ストレス

引っ越し・雷雨・居場所の激変など倢常な出来事がストレスの原因になります。ストレスは腸の動きを抑制することが知られています。

毛玉(換毛期の毛の飲み込み過剰)

換毛期に大量の毛を飲み込むと腸の動きが低下することがあります。毛玉ケアサプリの活用と毎日のブラッシングが山切です。

動物病院に行く前にできる応急処置

これらはあくまで応急処置で、動物病院が開くまでの繋ぎになるものです。水を少し指に含ませる、体を優しくマッサージする、部屋んぽで動かすなどが別な小さな対応です。改善が見られない場合はすぐに動物病院を受診してください。

うっ滞の予防や疑わしい症状については、LINEからお気軽にご相談ください。うさぎ専門スタッフが丁寧にお答えします。