『うさぎの寿命ってどれぐらいですか』
と言う質問を受ける事があります。
一般的には6年〜8年と書いてある物が多いのですが、私はこれはちょっと違うかなと思っています。
その理由としては3個あります
✅毛球症、鬱滞で若い子でも亡くなる事がある
✅抱っこが苦手で体調の変化に気づきにくい
✅病院の数が少ない
まず 球症、鬱滞についてです。統計を取った訳ではないのですが体感として若い子が亡くなる1番多い原因は球症、鬱滞だと思います。
『あれ?うんちが出ない』『ご飯を食べない』と言う症状が出たら早めに病院で受診をしないと手遅れになると言う事が良くあります。
人で言う『食欲不振』『便秘』の様な症状はうさぎにとっては重大な症状です。
ですので『食欲不振』『便秘』の様な症状がある時は早めに動物病院で受診をおすすめします。
次に抱っこが苦手で体調の変化に気づきにくいについてです。
お客様のうさぎの爪切りやブラッシングの時に全身を触って確認をします。その時に『脇の下』『腕の関節』『足の関節』のシコリや『乳腺症』を発見する事があります。
定期的にご来店して頂いてるうさぎさんは早く発見する事が出来るのですが、お家で発見するのは中々難しいと言うお客様が多いです。
どんなに懐いてるうさぎさんでナデナデ大好きっ子でも『抱っこは嫌!』
そんな時は無理せず爪切りの時等に、お店の方に聞いてみてください。定期的な爪切りやブラッシングのケアがシコリ等の症状を発見する近道です。
最後に動物病院の数が少ない、です。
首都圏ですとそんなに困る事も無いと思いますが、地方はうさぎさんを診察してくれる病院が’少ないです。
インターネットで検索しても出てくる情報は少なく、病院を探すのに苦労する事があります。
そんな時は近くのうさぎを扱っているお店に聞いてみてください。インターネットに出ている情報以上にお店は情報を知っています。
結局寿命って、、
うさぎさんの寿命はうさぎさんの異変に早く気がつければ伸びて行きます。
異変に早く気がつく為に普段の接し方やお店や病院に頼る事も大切です。
毛球症や鬱滞に定期的になる子は食事の見直しも必要になります。
何か困った時は当ショップのLINEからご相談くださいm (_ _)m
次の記事は『うさぎの食欲がなくて病院行ったけど毛球症でも鬱滞でもなかった!?』です。